プロパティファイル操作共通関数 [詳解]

#include <stdio.h>
#include <string.h>
#include <stdlib.h>
#include "cmnclib/Common.h"
#include "cmnclib/CmnConf.h"
#include "cmnclib/CmnString.h"
#include "cmnclib/CmnLog.h"

マクロ定義
#define	PROP_BUF_SIZE 4096 /* プロパティファイル１行の最大文字数 */

#define	COMMENT_CHAR '#' /* コメント識別文字 */

#define	PAUSE_CHAR '=' /* プロパティ名と値の区切り文字 */

#define	RETURN_CHAR '\n'

関数
CmnConfProperty *	CmnConfProperty_Load (const char *file)
	プロパティリスト取得 [詳解]

void	CmnConfProperty_Free (CmnConfProperty *list)
	プロパティ値取得 [詳解]

char *	CmnConfProperty_GetValue (const CmnConfProperty list, const char name)
	プロパティ値取得 [詳解]

詳解

プロパティファイル操作共通関数

プロパティファイルからのプロパティ取得と、プロパティファイルへの書き込みを行う。

< プロパティファイルの書式>="">
・コメントは'#'形式。'#'から行末までがコメントとして扱われる。
・プロパティの書式は、Name = Valueの形式。
　(Nameはプロパティ名、Valueはプロパティ値。)
・空白は無視される。以下の表現は全て有効である。
　　"Name=Value"
　　"Name = Value"
　　" Name = Value "
　ただし、以下の表現の場合は、空白は空白として認識される。
　　"Na me=V a l u e"
・タブは使用不可
・プロパティ定義は、必ず1行で完結すること。
　複数行にまたがる定義はみとめない。
・無効な書式での定義は無視される。（プロパティとして読み込まない）
・プロパティに重複があった場合は、より前に定義されているものが優先される
・一行に記述できる最大文字列長は4096Byteまで。

著者: H.Kumagai

日付: 2004-06-10

Revision: 1.2

関数詳解

void CmnConfProperty_Free ( CmnConfProperty * list )

プロパティ値取得

プロパティリストのメモリ領域を解放する。

引数

list	(I) 解放するプロパティリスト

著者: H.Kumagai

char* CmnConfProperty_GetValue	(	const CmnConfProperty *	list,
		const char *	name
	)

プロパティ値取得

nameに指定されたプロパティ値をlistから取得する

引数

list	(I) プロパティリスト（CmnConf_GetPropertyList関数の戻り値）
name	(I) 取得するプロパティ名

戻り値: プロパティ値文字列へのポインタ。nameに該当が無い場合はNULLを返す。

著者: H.Kumagai

CmnConfProperty* CmnConfProperty_Load ( const char * file )

プロパティリスト取得

プロパティファイルの読み込みを行い、 CmnConf_PropertyList構造体にプロパティリストを格納する。
プロパティリストの使用が終了したらCmnConf_FreePropertyList関数をコールし、メモリ領域の解放を行うこと。

引数

file	(I)プロパティ定義ファイル（フルパスで指定すること）

戻り値: 取得したプロパティリスト(CmnConf_PropertyList)へのポインタ。
プロパティの取得に失敗した場合はNULLを返す。

著者: H.Kumagai

マクロ定義

関数

詳解

関数詳解